2021.3.20 SELECT サングラス, 選び方
サングラスって難しい…もう迷わないサングラスの選び方!
夏の必需品、サングラス。
「でもサングラスって海外セレブ?マダム?っぽく見えて苦手…。」
「自分の雰囲気に合わない…。」
「パリピ感すごい…。」
と、悩んでいませんか?今回はサングラスの重要性とその選び方についてお話します!
サングラスって本当に必要なの?
結論から申しますと、サングラスはかけたほうがいい!!サングラスは、色付きのUVカットレンズがはまったメガネを一括りにサングラスと定義します。
レンズに色が入ることにより、眩しさを防ぎ視界を快適にしてくれます。真夏の暑い日、白い壁や道が眩しくて目を細めながら歩くこともありますよね。
筆者はあれが辛すぎて今ではサングラスが手放せないです…。夏に限らず、冬場の日差しにもサングラスは有効ですよ!
最近では、UVカットがついている「透明サングラス」も出てきたりしていますが、色が入っていないので、真夏の炎天下では眩しいのに変わりありません。
また、紫外線をカットすることもサングラスの重要な役割です。紫外線は肌への影響はもちろん、眼から侵入することにより、メラニンが形成され日焼けを引き起こす原因にもなります。
眼からの日焼け以外にも紫外線ダメージが重なると眼病のリスクも高くなりますし、眼周りの皮膚トラブルにもつながるので紫外線対策はしておくに越したことはありません。
されどサングラスは難しい
気にはなるけどいざ買うとなると難しいサングラス。
「なんか自分に似合わない」
「どれを選べばいいかわからない」
という方が大半ではないでしょうか。サングラスはメガネと違って、レンズに色が入ります。レンズの色が何色かによって雰囲気もがらっと変わりますし、色の濃さによって効果や人に与える印象も変わります。
加えて、フレームのデザインも選ばなければいけない。選ぶべき項目が多すぎるのでサングラスは難しいのです。
サングラスの選び方
どうやってサングラスを選べばいいかわからないあなた。次のポイントを意識してお店を見てみてください!
レンズの色
サングラスはレンズの色によって見え方の効果が異なります。あなたがいつサングラスを使うか、つまり用途によって色を選ぶとより快適なサングラスと出会えます!
レンズの色別に、もたらす効果と見え方を紹介します。
<グレー系>
無彩色なので、周りの景色の色はあまり変えず全体的な明るさだけ落としてくれるので多くの人が自然な見え方だと感じることができる色です。
モノクロなので着る服の色を選ばず、普段の服装にも取り入れやすいのが利点です。
<ブラウン系>
温かみのあるカラーで、サングラスをかけた時の印象が柔らかく見える色です。コントラストを高める効果があるので陽の光で白んで見える景色も暗いところは暗く、明るい部分は明るく見せてくれます。
<ブルー系>
爽やかでクールなイメージを強調でき、レンズを通した見え方もすっきりとした見え方です。
ストリートやカジュアルな服装にも合わせやすいのでファッションが好きな人にはぜひ持ってもらいたいカラーです。
<グリーン系>
グレーに次いで自然な見え方を得やすく、眩しさを抑える効果も十分です。ブルーよりも優しい爽やかさを演出でき、女性はブルーよりもグリーンの方が血色感を保てるので使いやすいかもしれません。
<ピンク系>
赤みの色は眩しさを抑える効果は少ないので、あくまでファッションメインのカラーです。こなれた印象を簡単に演出でき、ファッションのポイントとしてサングラスを用いるといつもと違う雰囲気を醸し出せます。
アイシャドウ効果も狙えるのでメイクが控えめでも目元を華やかに見せてくれる効果もあります。
<イエロー系>
イエローのレンズは晴れた日に眩しさを抑える効果は少ないです。曇りの日や夜間外での活動には向いていますが、明るい場所でかけると色味の変化に気持ち悪くなってしまう方も少なくはないので、購入前にお店で必ずレンズを通しての見え方の確認をしましょう。
レンズの濃さ(濃度)
サングラスをファッションとして使うか日差しの眩しさ避けに使うかで選ぶ色の濃さが変わってきます。補足しておきたいのが、色の濃さはUVカット率には影響ありません。
「色が濃いからしっかりカットする」ではなく薄い色や透明のレンズでもUVカット機能がついている場合は同じ働きをしてくれます。
大切なのは、どの程度眩しさをカットしたいのか。同じ色でも濃さが違えば印象も大きく変わるのでお店でサンプルをじっくり見て検討しましょう。
<しっかり眩しさをカットしたい方は>
眩しさを抑えるためにはやはり濃い眼の色が必要です。濃度としては50%濃度ほどあればある程度カバーでき、75%〜濃度ぐらいだとしっかり眩しさを抑えられます。
50%濃度だと、自分の眼もうっすらと見える程度の濃さなのと屋内に入っても暗くなりすぎないので、筆者は夏場50%濃度のカラーレンズを愛用しています。
一時期、「濃い色のサングラスは逆に目に悪い」と話題になりましたが、あれはレンズにUVカット加工が施されていないサングラスに限っての話です。(100均や雑貨屋で安価に手に入るサングラス等)
メガネ屋さんで作った・販売しているサングラスはUVカット加工がしっかりついていますので、用途に合わせて濃いめの色のレンズを選んでも問題ないでしょう。
<サングラスを気軽に取り入れたい方は>
サングラスは濃いめのレンズカラーだと眼の表情が見えずイメージがぐっと変わります。それが苦手だという方はレンズカラーを薄めのものにしてみましょう!
「ある程度眩しくないようにしたいけど暗すぎるのは嫌だ」という方は25〜30%濃度がおすすめです!
周りから見た時に色が入っていることがわかるくらいの濃さですが、外での日差しは裸眼よりもマシになりますし、屋内に入った時も普段と大きく変わらない明るさなので過ごしやすい濃度です。
ファッションアイテムとしても取り入れやすく、自分の表情を保ったまま雰囲気を変えられるので、色違いで何本か持つのもファッションがすごく楽しくなっておすすめです!
最近だと、マスクをする機会がとても多いですよね。マスク+サングラスってコンビニに入るのもためらうぐらい怪しさが出てしまいます…。
しかし、薄めのカラーであればマスクをしている時でも重たい印象を軽減できますし何より眼が透けていることで表情が相手に伝わるので、怪しいスタイルになることがありません!
あまりサングラスに慣れていない方は薄めのカラーを取り入れるところから始めると良いでしょう!
フレームデザイン
サングラスと言えば、海外セレブがかけているような大きなレンズのサングラスを想像する方も多いのでしょうか。レンズの大きさは決して大きくないといけないというわけではありませんが、大きいレンズサイズだと眼をカバーできる範囲も広くなるので、紫外線や日光が眼まで届きづらくなりより眩しさを抑えるのに適しています。
とはいえ、自分の顔を占めてしまうぐらい大きいサングラスをかけても全体的にアンバランスな印象を与えるだけです。レンズの大きさはそこまで大きくなくても良いのです!ある程度縦の高さがあれば良いのです!
レンズの高さ(縦幅)があれば十分眼を覆ってくれて日除け効果が得られますしサングラスをかけた時にもバランスが良くなります!
初心者の方にオススメの形が「ボストン型」!丸みを帯びた逆三角形のレンズシェイプでラウンドほど丸すぎず、男性女性関係なくかけやすい形です。
ただし、レンズサイズが極端に大きいものは避けましょう。ボストン型はレンズの天地幅(高さ)がしっかりとれるので、眼を覆う範囲も確保できて簡単に今っぽく仕上がる優秀な型ですので、1本目のサングラスでも、サングラスを新調したいと考えている方にもおすすめです!
まとめ
サングラスのバリエーションは無限大。フレームもレンズも選んで作る場合、レンズが入ったイメージが掴みにくいかと思いますが、SNSや雑誌などでこれいいなと思ったイメージを参考に、サングラス選びを楽しんでください!
1本あると毎日快適に過ごせるようになりますよ!