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2021.4.4 OTHERS メガネについて, メガネの手入れ

自分でメガネを手入れする人の手

メガネを長持ちさせる!普段のお手入れ方法とお店でできるメンテナンス!

多い人は四六時中かけている眼鏡。

「なんだか汚れが気になる。」
「よくめがねがズレてくる…」
「近頃視界が曇って見える気がする。」

なんてことありませんか?今回はお家で簡単にできる眼鏡のお手入れ方法と、お店でしかできないメンテナンスをお教えします。

眼鏡を使っていてこんなことになっていませんか?

調子の悪くなったメガネ

①なんだか視界がすっきりしない

特別大きな傷がないのになんだか視界がすっきりしないという方。

眼鏡のレンズを見てみてください。指紋やホコリ、髪の毛の油分がついていませんか?

眼鏡を使っているとどうしても、かけ外しの際に手があたってしまったり前髪がレンズにかかって汚れてしまったりします。外に出るとホコリや花粉などの微細な汚れが付着するもの当然。

②鼻当てが汚れてしまっている

めがねをかけた時に鼻にあたる、鼻パッド。ここも汚れてしまいがちなパーツです。

・緑っぽく変色している
・ファンデーションなど化粧品が蓄積している
・長年使って、黄色く変色している

③よく眼鏡がずれてしまう/あたりがきつい

眼鏡を買ってすぐ、使ってしばらくしてこんなことでお困りではないですか?

・眼鏡をかけて過ごしているとめがねが鼻のところまでずれてくる
・下を向くとめがねが落ちそうになる
・しばらく眼鏡をかけていると鼻に跡がひどく残る
・眼鏡をかけていると頭がいたくなる

これらの眼鏡のお悩みはメンテナンスすることで解決できます。自分でできるメンテナンスとお店でしかできないメンテナンスがありますのでご紹介します。

自分でできるメンテナンス

自宅で自分でメガネの手入れをする男性

レンズに付着した指紋やホコリなどは自分で綺麗にすることができます。少し面倒な作業ですが、これをするだけでレンズの持ちがぐんと良くなりますし良好な見え方をキープすることができます。

<お手入れ方法①〜ホコリや砂、花粉がついている場合〜>

①ホコリや花粉、砂などがついている場合は水でまず洗い流す。→この時、お湯ではなく水で洗いましょう。レンズに熱は大敵です。コーティング剥がれにつながる恐れがありますので注意しましょう。
②ティッシュで優しくぽんぽんと全体の水気を拭き取る
③眼鏡拭きで拭き残しを優しく拭きあげる。

<お手入れ方法②〜油汚れがひどい場合〜>

①水をはったボウルに中性洗剤を1、2滴たらして薄め、レンズを洗う。→中性洗剤はご家庭の食器用洗剤などでOKです。レンズを洗う時は優しくレンズをつまんで洗いましょう。ごしごし洗うと傷の原因になります。
②ティッシュで優しくぽんぽんと全体の水気を拭き取る
③眼鏡拭きで拭き残しを優しく拭きあげる。

眼鏡拭きで拭くだけじゃだめなの?

ホコリや花粉、砂などが付いた状態でそのままめがね拭きでレンズを拭いてしまうとレンズのコーティングの傷の原因となり、コーティングが剥がれてしまう可能性が高くなってしまいます。

コーティングがはがれてしまうと本来の度数でのしっかりとした見え方が得られなくなり、目の疲れや違和感につながりかねません。

市販の眼鏡クリーナーでの洗浄も指紋を拭き取るにはもちろん有効ですが、前述のとおり傷を防ぐためにもホコリや砂などがついた状態で拭き上げるのは避けましょう。

お店でできるメンテナンス

メガネ屋でメガネのメンテナンスをしてもらう人

意外と知らない?お店でしてくれるメンテナンスをご紹介します。あなたの眼鏡のお悩みもお店に行けば解決するかもしれません。

<鼻パッド交換>

鼻にあたる部分‘鼻パッド’はお店で交換できます。毎日肌にあたる部分なので長く使っているとファンデーションや皮脂などで鼻パッドが黄色く変色したり汚れがたまってしまったりします。

汚れが気になってきた場合はお店に眼鏡を持って行って相談してみましょう。

また、ネジで固定するタイプの鼻パッドは大きめのものや小さめものに交換することも出来ます。今の鼻パッドの形やあたり心地がイマイチ…という方は購入した店舗で別のタイプの鼻パッドがないか相談してみましょう。

<フィッティング>

「眼鏡をかけているとずれてくる」、「頭が痛くなってしまう」という方はお店でフィッティングをすれば改善される可能性があります。

ずれてくる原因はネジの緩みと勘違いしている方も多いかと思いますが、実は違います。ズレの原因はかかり具合。つまり、鼻パッドがしっかりあたっているかや眼鏡の幅がこめかみにしっかりあたっているかなどがポイントなのです。

めがねは鼻パッド・幅・耳のかかり具合のバランスでかかるようになっています。

めがねを使っているとかけはずしの動作で幅が広がってきたり、物があたったり服がひっかかったりして鼻パッドが適切に当たらなくなるとそのバランスが崩れてズレや頭痛などの原因になります。

購入してすぐはフィッティングがあっていたとしても使用しているうちに眼鏡の形は変わってきます。これを修正するにはお店での調整が必要です。

自分でフィッティングすることはできないの?

眼鏡の調整は素材やデザインによって様々。自分で耳にかかる部分を曲げることができる眼鏡もありますが、調整の際に専用のヒーターを使う素材や、専用の工具が必要な場合が多いので基本的にはお店で調整してもらうのがおすすめです。自分で調整しようとして眼鏡が破損してしまうと保証がきかなくなってしまったり、修理代がさらに高くなる可能性もあるので少し面倒かとは思いますが、店員さんにお任せしましょう。

フィッティングで見え方が改善される?

「今使っている眼鏡と同じ度数で作ったはずなのになんだか見え方が合わない」
「最近見え方がなんだかおかしい」

という場合、度数やレンズの形の違いで見え方が違うという場合ももちろん考えられますが、かかり具合が原因で見え方がおかしくなっている可能性もあります。

長く使っている眼鏡で、かけた時に水平にならないという場合、焦点がきちんと目の位置に合わず正しい見え方を得られない。

乱視が入っている方は矯正する向きが変わってしまい、本来の見え方にならないということも起こります。

見え方に違和感を抱えている方は、度数を変えるより先に、お店で正しくフィッティングされているかチェックしてもらいましょう。

まとめ

眼鏡は使っていると汚れがたまったり形が変わったりします。

調整はなるべく早く、眼鏡の劣化が少ない状態でおこなうと細かく調整できますので見え方やかかり具合でお困りの方は早めにお店で見てもらうのがおすすめです。

お店によってサービスは様々ですが、基本的には購入店舗での調整の方が対応できる範囲が広いかと思いますのでぜひ相談してみてください。

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