TOP > OTHERS > こんなところに置いてない?!正しいメガネの保管場所!

2021.5.18 OTHERS メガネ, メガネの手入れ, 保管場所

こんなところに置いてない?!正しいメガネの保管場所!

お家用・運転用・読書用…いろんなメガネがあると思いますが、みなさんメガネはどこに保管していますか?置き場所が悪いとメガネの寿命を縮めてしまうかも…!今回はメガネの保管場所についてのお話です!

こんなところに置きがち…

運転用のメガネだと車でしか使わないからとダッシュボードに入れたまま。お家用メガネ・普段使いのメガネははずして枕元にぽんと置いちゃう。老眼鏡は使わないときは頭の上にずらしちゃう。

ついつい便利なところに置いておきがちですよね。でもこれらの場所に置いておくとメガネにとって危険が多いのです。

車のダッシュボードはメガネにとって危険

メガネの天敵は「熱」です。高温になるとフレームの変形やレンズのコーティング剥がれが進んでいきます。夏場の車のダッシュボードはとても高温になるので車にメガネを放置するのはメガネの寿命をぐんと縮めることになるのです。

冬場など気温がそこまで高くならないシーズンであれば特に問題はありませんが夏場にはメガネは車から出してカバンの中にしまっておくかお家の中に入れてあげるのが良いでしょう。

枕元のメガネは無防備

寝る直前までメガネをかけていて寝る時にははずして枕元にぽんと置いてしまうことも多いですよね。メガネそのままむき出しで置いてしまうと寝ている間に自分の手が当たってしまったり、お子さんなど家族の方の手が当たってしまったりの危険があります。

枕元においても構いませんが、メガネケースに収納するようにすると万が一寝ている間に当たってしまってもダメージを軽減することができますので少し面倒ですがメガネケースを用意するようにしましょう。

メガネは頭に乗せないで

メガネを外さないと近くが見えない・メガネを使わない時につい頭の上にメガネをずらしてしまう方、非常に多いです。少しずらすだけでメガネを避けられるのでついやってしまいがちですがこれもNG。

メガネを頭にずらしてしまうとフレームの幅が徐々に広がり、最終的にメガネのズレの原因になってしまいます。ただのかけはずしだけでも日々メガネの形は変わっていっています。

頭の上にずらしてしまうと顔幅の一番広いところを通ってしまうので変形がより加速します。フレームの形が変形してしまうとお店に行って調整してもらうしかありません。

メガネの理想的な保管場所は?

メガネにダメージを与えるのは熱と外的パワーです。そのため、メガネケースに入れて直射日光があたらない・高温にならない場所で保管すると両方を防ぐことができます。

また、小さなお子様がいる・ペットを飼っているご家庭はメガネケースに入れた後お子様やペットの手の届かないところに置いておくのがベストです。

でもここにしか置けないんだけど…

「いちいち車から運転用メガネを持ち運んだりするのは面倒。」

「ちょっと頭によけるぐらいいいんじゃないの?」

という方も多いでしょう。今のスタイルのままいくのであれば、メガネの定期メンテナンスだけはしっかりやりましょう。

3ヶ月に一度くらい自分のメガネをじっくり見てみてください。レンズに変な波模様が現れていませんか?最近メガネをあげる動作が増えていませんか?少しでも異変や不便を感じたらすぐにメガネ屋さんに行ってメンテナンスをしてもらいましょう。

メガネ屋さんで悩みは解決できる!

何かあった場合、お買い求めのメガネ屋さんにいきましょう!

レンズ交換

メガネのレンズに傷が入ったり、コーティングがよれる・剥がれるなどした場合にはメガネ屋さんでレンズだけ交換することが可能です。

基本的には有償での交換になり、費用はレンズの種類によって大きく左右されますがお手頃なもので1万円以下で交換可能でしょう。

レンズの在庫があればその日のうちに仕上がり、なければ取り寄せに1週間程かかる可能性があります。

フレームの調整

形が変わってしまったフレームはお店に持っていくと調整が可能です。フレームが折れていると溶接での修理が必要になるので時間も費用がかかるようになりますが、幅が広がった・鼻パッドが歪んでしまったという程度であれば無償で10分ほどで調整してくれます。

まとめ

今のメガネを長く使うには日頃の手入れ・保管が重要です。メガネを置く場所1つでメガネの寿命が大きく変わります。

普段メガネをどこに置くか意識していなかった人も少し気をつけてみるとより快適に・より長くメガネを使えるようになりますよ!

RECOMMENDこちらの記事もオススメです。

すべての記事を見る